2017-06

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新たなフィールドへ ①

こちらの記事で、今後の対応としてオン/オフ用のタイヤをそろえることを最後に書いた。
その後、mixiでお知り合いになった方と近くをポタリングしたのだが、ロードとは違うまったりとした走りに衝撃を覚えた。
ロード購入後、スピードばかりを求めるような走りをしていたのだが、平均速度15~20km/hぐらいで本当にゆっくりと、周りの景色を楽しみながら走るという、自分としては新しい走り方をご教示いただいた。
そのとき川沿いの土手を走ったりして、「これでタイヤがオフ用のものだったらもっと面白いのに・・」と思った後で、急にオフ用のタイヤが欲しくなり手配してしまった。
kartoom
そこでポチッとしたのが↑これ。
パナレーサーのカーツームというオフ用の廉価版タイヤ。
クロスバイクに付けるタイヤということで、最初はシクロクロス用のタイヤも検討していたが、オフまでの道路はほとんどオンなわけで、シクロ用だとすぐにセンター部のブロックがダメになってしまうことから廉価版で様子を見るようにした。
ブロックの配列が独特で、フロントは通常のV字型にみえるようにして走行性を重視し、リアは逆にしてトラクション性を出せるようになっている。
このあたりをパナレーサーにメールして問い合わせたところ、オンの軽快な走行性を重視するならリアもフロントと同じ向きでも構わないとのことであった。
まずは指示通りの装着で試すことにした。

従来は700x26cのツアラー。
toerer_2
今度は700x35c。
kartoom_2
デフォルトは40cのスリックだったので、こういうオフ用のデコボコしたタイヤを履くのは始めて。
スキンサイドのタイヤもすごく新鮮に見える。
山専用ということでは29erのタイヤも検討したが、今後フロントフォークをカーボン化することを考えると、せいぜい35cぐらいだとろうということだったので、このタイヤをチョイスした。

全体の感じの比較は↓。
tourer_1
kertoom_1


これで早速山へ行ってみた。
近所の山手にダムがあって、その途中に遊歩道がある
以前26cのツアラーで行ってみたことがあるが、当然トラクションがかからず断念。
そのときの感じとも比較してみようと思い同じところへ行ってみた。
ameyama_1
オンからオフに変わる切れ目は↑こんな感じ。
いざダート走行スタート。
いい感じにトラクションがかかる。
スリックのすべる感じは全く無い。
「これはいいぞ」と思ったのも束の間、ギアが足りなくなった。
オン用に11-18tという1t飛ばしの超クロスレシオで、フロントのインナーが22tなんで、22x18tだとオンの34x27t並。
これじゃあ山はしんどい。
なんとかケイデンス40~50ぐらいで登ろうとするが、結構ツライ。
ダンシングしようとするとトルクが強すぎてリアが空転してしまう。
山の走り方が全く無知な状態で行ったことに後悔。
帰ってからスプロケを13-14-15-16-17-19-21-13tに変更。
23tだとギア比1を切る(ギア比:0.96)設定となる。
本当は25t(ギア比:0.88)ぐらいは欲しいところなんで、別途手配予定。

しかし、どんなに条件の悪い道路でも入っていけるというのは非常に魅力的。
ポタポタ走っていて、「あっ、ココ面白そう」って思ったらどこでも入っていける。
これは今まで経験したことのない走りである。
MTBにハマル人たちの気持ちが少しだけわかった気がするが、MTBを買うカネも無い今は、4000円ちょっとでタイヤを変えて違うフィールドを走れるのってすごい。
↓こんな景色も味があっていいですよね。
ameyama_2

静かな中で耳を澄ますと「カサカサ」って音がする。
おそらく小動物が動いてるんだと思う。
こういうところが大阪-和歌山県境の和泉山脈にはいくつかあるので、是非走ってみたい。





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クロスバイクのご紹介

私の自転車ライフをスタートさせてくれた、クロスバイクについて書いてみます。

2004年に病気で会社を休むことになり、そこでのリハビリでジョギングしたりママチャリに乗ったりしていました。
毎朝6kmほどのジョギングがマンネリ化してきたころに、思い立ってママチャリで遠出してみることにしました。
遠出と言っても急行で一駅分、片道約7kmほどの道のりです。
サドルを高めにセットして、タイヤの空気をパンパンに張っていざスタート。
1時間ぐらいを見込んでましたが、ものの30分も経たない間に着いてしまった。
あっけなかったのと同時に、「これは結構面白い!」と自転車魂に火がついた瞬間でした。
その後距離を10km15kmと延ばすうちに、ソコソコ乗れる自転車が欲しくなりました。
ミヤタやブリジストンとかで、外装6段変速あたりで3万円前後の自転車があったので、それを候補にしていたのですが、スポーツ自転車に関する本を買ってみたところ、クロスバイクなるものが存在することを知りました。
ロードまでは乗る気もなく、ただMTBは大学の時に買って持ってたので、その中間と言うことでイメージはすぐにできました。
それでネットでいろいろ見ていて、MERIDAのcf8500というクロスバイクに出会ったのであります。
2004年4月のこと。
ここから私の自転車ライフ、本格的にスタートです。


パーツ交換遍歴

●サドル
まずデフォルトのパーツで交換したのがサドル。
もう痛くって痛くって。
ネットで探していて、スペシャの穴あきサドルがべた褒めだったので飛びついた。
BG2-スポーツという廉価版にまず交換してみると、それはもうお尻がバラ色。
お尻よりも股間の擦れが気になって他のだが、30kmほど乗っても皆無になった。
ココで一気に乗れる距離がアップした。
これで200kmを走ったこともあるし、コストパフォーマンスとしてはバツグンのサドルであった。
去年、そのサドルももう潮時ということで、同じくスペシャのBG2シリーズの流れでAVATER GELを購入し、現在に至っている。
1つめのBG2スポーツは、縫い目部分に水がしみ込んでしまうので、当初雨ざらしにしていたためにイマイチであった。
2つめのAVATERはレザーも雨対策がされているので快適です。

●ホイール
次に交換したのが意外とホイールとなってしまった。
バイク購入後3ヶ月でのことである。
峠越えをしようとバス停で休憩していたところ、方向転換しようとしたバスがバックしてきて、そこにあった私のバイクが見事にバスに踏み潰されてしまったのである(泣。
cf8500_wheel
これから峠を越えようとしたところだったし、買ってすぐのバイクが見るも無残な形になってしまったことで、頭が真っ白になった。
新規に購入するとなっても同じバイクは手に入らないだろうと思ってたので、どうしていいかすぐに頭が回らなかったが、一応新品1台を買える値段で示談にしてもらった。
今から思えば泥除けとかボトルケージとかの分ももっとボッタクッテもよかったが・・
フレームやフォークは無事だったので、とりあえず必要なのは前輪のホイールだけで良さそうだった。
これで前後輪のホイールを新調。
以前あったサイクルベースあさひでのオーダーメイドホイールのページは見て知っていたので、ここで無難なところのホイールを注文。
 ハブ:XT
 リム:ARAYA TX-310F(32H)
 スポーク:ホイールスミス #14プレーン
 ニップル:真鍮
という堅牢なホイールで、二度と曲がらないようにという思いで作った。

ところが無知のための大誤算があった。
ボスフリーとカセットの互換性がないことを知らなかったのだ。
(というか両方が存在することすら知らなかった)
ホイールが来ればそのままリアコグを嵌めかえればいいと思ってたのだが、そうは問屋が卸してくれず。
その後XTのフリーハブに合うように、7s用カセット(継続販売分から取り寄せ)、9sフリーにカセットを付けるための7s用スペーサーを追加購入し、ようやく7sボスフリーから7sカセットとしてホイールが使えるようになった。
ホイールの軽さは別に意識して無かったので気にならなかったが(でも今からするとかなり軽く仕上がっている)、ハブの回転はど素人の私でも体感できた。
怪我の功名ではあるが、3万円台のクロスバイクが一気にレベルアップした瞬間である。
(フツーならクロスバイクごときでホイール変えたりしないし)
今ならそのまま回転の悪い安物のホイール使ってたんだろうなぁ。

●その他パーツ
 自転車購入後からボチボチと周辺機材をそろえて行った。
 ◆まずはサイクルコンピュータ。走行距離がとにかく知りたかったので、
   バイク購入と同時に購入。
 ◆ボトルケージ。ペットボトルと通常のボトルが使えるタイプ。
 ◆携帯ポンプ。押し引き両方でエアーが入るもので、フレームへのアタッチメント
   付きのタイプ。
 ◆サドルバッグ。ファスナーを開ければ容量が増えるもの。ここに予備のチューブや
   タイヤレバーを入れた。
 ◆ライト。リアフラッシャーとフロント用。
 ◆ブレーキブースター。Vブレーキだとリアのシートステーが撓んでブレーキが泣いて
   しまう。そこでの対応として。
 ◆バックミラー。とにかく車道を走るようになってからは、車が来るのが怖くって。
   プラ板タイプだとよく見えなかったので、鏡タイプの丈夫なものを再購入。
 ◆泥除け。雨は好んで走るわけじゃなかったが、水溜りすら走れないのが気になって
   購入。ブルベでは役に立ちました。


そんな感じで気持ちよく乗っていたのだが、走りこむに連れてポジションを変更したり、ロードバイク購入を視野に入れていろいろ変更。


●ハンドル周り
awajisima
写真は購入半年後に淡路島へ行ったときのもの。
デフォルトのアップハンドルだとライト・ベル・バックミラー等々が付けにくくなったので、ストレートタイプのハンドルバーに変更。
シフターもグリップシフトだったので、これもいつかは交換してハンドル幅も詰めたいと思ってた。
あわせてバーエンドバーも購入。
ポジション変更ができるようになって、かなり手が楽チンになった。
(おかげで更にハンドル周りがゴチャゴチャしたが)
さらにロードバイクのポジションに近づけるべくステムを100mmから120mmに。
角度可変ステムだったのだが、如何せん重くって。
激安で200gを切ったものがあったのでこれに交換。ロングライドをするにはかなりポジションを詰めることができた。

●シートポスト
これも快適性を求めて、デフォルトでサスポストが着いていた。
しかしケイデンスが100前後まで上がってくるようになると、ペダリングの度にお尻がヒョコヒョコと動くようになってきた。
正しくペダリングできるように、サスポストは止め。安いながらシンプルなものに交換。
ペダリングがよくなったのと、かなりの軽量化になった。

●タイヤ
ここまでポジション等々が詰められてくると、気になるのが走行感。
自転車自体の重さは当分どうしようも無いなと思ってたので、タイヤを交換してみることに。
段差の乗り越えなんかも容易にできるようにと40cのタイヤがデフォルトで着いてることが、このバイク購入のきっかけにもなったのだが、いざ乗り込んで行くと、これが重くって仕方が無い。
少し高級なクロスバイクだと32cとか28cなんてタイヤが着いてる。
ロードバイクを購入する前に25cとかにもしてみたかったが、リムの幅のこともあってパナレーサーのツアラーの26cをチョイス。
巡航速度はそんなに変わった感じはしなかったが、漕ぎ出しの軽さが全く違うのが気に行った。
チューブでも軽快な感じを得たくって、R-Airを使ってみた。
これはデリケートなチューブで、最初はかなり慎重になったが、慣れればOK。
コレを気に米式シュレッダーバルブから仏式プレスタバルブに変更。
微妙な空気圧管理ができるのは仏式の魅力。
細身のバルブも「それっぽい」感じがして気に入りました。

●ドライブトレイン
ロードバイクを購入しようかと考えるようになって、ケイデンスとか実用域での使用ギアがすごく気になってきた。
購入当初は段数だけに目が行って、フロント:3s、リア:7sで合計21段変速と思ってたのが、実際に使うのは10段ぐらいで、街中だと3~4段しか使わない。
山に行っても13-34tという間が飛びまくったリアコグだと足が逆に疲れてしまう。
そこで自分が街中でいつも使うギア比を中心に、いかにしてフロント・リアを設定すればいいかを考え抜いた。
その結果で、ドライブトレインを総取っ替えすることにした。
shiyouzen
※変更前
 ◆クランクセットは48/38/28tから42/32/22tへ。
   とにかく回すことを考えて、実用域はミドルの32t。だから今時の42/32/22tでもよかったが、
   古いクランクを新品で手に入れることができたのでそれを使った。(FC-MC36へ)
 ◆チェーンライン維持のため、BBも軸長を120から113へ変更。
   今時の四角BB(とくにシマノ)は、アダプター部分が樹脂製のものがほとんどだが、
   TANGEから少しグレードのイイ物があったのでそれに変更。
 ◆クランクの最大ギアにあわせてフロントディレーラーを交換。XTのFD-M760へ。
 ◆スプロケットは8sロード用を買って、普段は11-17tで使って、山に登る時は13-23t
   ぐらいにしようかと思ってた。しかし、8sにして18tぐらいまで持っておけば山も登れると
   思い、12-21tの8s用、11tギア、18tギアを買って7s→8s化とすることにした。
 ◆シフターを7sグリップシフトから8sのものに交換。
   8sのはオークションとかでラピッドファイヤーを探したが見つからず。
   そこでSRAMから出ているシマノ用の8sシフターを購入。
 ◆リアディレーラーはロード購入にあわせてトップノーマルにしておきたかった。
   そこでXTだとまだトップノーマルが無かった(75系ではあったが)ので、キャパシティも
   考えてティアグラに決定。
   可動域を限定してしまえば9s用でも問題なく動く。
   当時シマノでも最新仕様だったので、この感覚を味わいたくて購入。
   カセットのギア数の差から考えてもショートケージで大丈夫となったので、見た目もグッと
   カッコよくなった。
flame

kuranku

rd


そんな感じで約3年が経ち、交換していないのはフレーム、フォーク、ブレーキレバー、ブレーキだけとなった。
saisyuukei

ブレーキはXTのパラレルリンクがなうなることで、BR-M760を前後セットで購入済み。
レバーは77XTのレバーを購入予定。
行く行くはサスフォークをカーボンフォークに交換して、元々15kg近くあったバイクを10kg以下にしようと思ってる。

軽量化が目的ではないが、ギアやポジションを交換して「走りのためのチューニング」として自転車と言うものが自分なりにカスタマイズできることが判ったし、プラモデルのように「自転車をイジル楽しみ」も教えられた。
フォークまで変えたところで一段落だと思うが、今はこれにシクロクロス用のタイヤを履かせてオフロード走行をすることも考えている。
ホイールを2セット持って、1つはオン用、もう一つはオフ用にすると、ロードバイクとは違った世界で遊べるのではと思ってます。
takihata



↓今の仕様はこちら
cf8500

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